やまと通信       Vol.4
 
〜1+1=2か?〜
 
 もうすぐで夏休みが終わろうとしてますが、生徒のみなさんはどんな夏休みが送れましたか。充実した日々を送れた人、何となく終わってしまった人いろいろいると思います。
 ただ、一言言えることは、時間はあっという間に過ぎてしまいますので、勉強でなくて結構ですから、何かに興味、関心を持って自主的に取り組んでもらいたいと思います。そのように、何か一つでも自主的に取り組めているときというのは、その他のいろいろなものにも積極的に取り組めることが多いですから、より有効に、より充実した時間を過ごせることになります。どうか実践してみて下さい。
 
 さて、今月は「1+1=2か?」と言うことについて最近私が考えていたことについて少し、お話しさせてもらおうと思います。
 算数や数学の世界、または理性の世界では、1+1=2ということはどうにもならない普遍の事実なのはみなさんもご承知の通りです。 しかし、たとえば粘土で作ったお団子二つを足すと(くっつけると)結局また一つのお団子になってしまう(1+1=1)ということもまたみなさんのよくご存じのことだと思います。
 そこで、私が最近感じている1+1¹2といものがあります。それは、人間に関してです。たとえば、ある仕事を2人でするのに、お互いに信頼しあい、お互いに切磋琢磨する2人と、お互いを疑心暗鬼の気持ちで見、信頼もなく、表面だけ仲良くしているような2人がやる場合ではどちらが、いい仕事ができるでしょうか?  もちろん前者ですよね。
 つまり、前者のような2人が一緒に仕事をする場合、それぞれ一人で仕事をする場合の2倍以上の仕事をすることができるでしょうし、後者のような2人が一緒にする場合は、もしかすると、それぞれ一人でする場合以下の仕事しかできないこともあると思うのです。
 そこにはともに、1+1¹2ということが成り立つわけですが、人間関係においては、1+1が2以上になることもあるし、1以下になることもあるということです。
 ですから、当塾においても、私と生徒、生徒と生徒、子供と親、私と保護者の間でも何とか1+1が2以上になるようにしていきたいなあと思う今日この頃です。
 
                    大和山 太郎
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