やまと通信       Vol.7
 
〜 ラ イ フ ・ ス ペ ー ス 〜
 
 
 みなさんは学校教育でもっとも大切なことはいったい何だと考えてますか?
 学力でしょうか?
 社会性を身につけることでしょうか?
 友達を作ることでしょうか?
 一生涯の思い出を作ることでしょうか?
 または何か一つでもいいから興味を持てるものを見つけることでしょうか?
 
 ズバリ、私が思う学校教育でもっとも大切だと思っていることは、自分の頭で考えて行動する習慣を身につけることだと思っています。
 今自分の置かれている状況の中で、何をしなければならないのか、何をしてはならないのか、何がしたいのか、何をしたくないのか、何ができるのか、何ができないのかを総合的に判断する。そして、最終的に自分の今とる行動を自分で決め、実際に行うという習慣です。それを一言で言うならば「自立」というものだと思っています。
しかしほとんどの人はそうはしません。 人に命令されて初めて動きます。
なぜでしょう。
 それは、そのほうが楽だからでしょう。全く自由で次に何をしてもいいよと言われても、人はなかなか自分の頭で考えて行動するということはできないものです。特に、戦後の超管理教育、超管理社会で育ってきました私たちにはとても難しいことなのではないでしょうか。
 その極端な例は、今世間を騒がせているライフ・スペースやオウムなどのカルト団体に引き寄せられ、抜け出せなくなっている若者だと思っています。
彼らがそうしてしまう根底には、自立の厳しさ、難しさからの逃避というものが少なからず存在していると私は思っています。
 (まあそれはたしかに極端な話ですが、)しかし今のこの閉塞状態にある社会で子供たちによりよく生きてほしいと思うならば、「自立心」と「素直さ」そして、「柔軟な思考力」というものを育てていく必要性があると思っています。
(つまり、自分のことは自分で判断して行動していくのですが、その場合にもとにかく凝り固まった思考では決してよい結果は得られないことが多いと思います。そこで、「自立心」とともに、常に人の意見に耳を傾けて、その中からよりよいものを見極め、柔軟に変化していける姿勢が大切ではないかな、と思っています。)
 と、何とも中途半端な終わり方ですが、今月はこのへんにて失礼させていただきます。

(みなさんのご意見もどしどしお聞かせ下さい!)
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