やまと通信 9月号
〜 勉 強 〜 Vol.40
                                           
 中3生のみなさん、夏期講習本当にお疲れさまでした。もう少し頑張れただろうと思う生徒も1人、2人はいますが、他の生徒さんは本当に限界近くまでよく頑張りました。保護者のみなさんも頑張り抜いたご自分のお子さんにねぎらいのお言葉をお願いしますね。
 この40日間は、ただ苦しかっただけではなく、かなりの基礎体力(基礎知識)はついたはずです。ただ、夏休み中のあの学習は、スポーツで例えれば、走り込みや筋トレといったものです。この頑張りを点数にするためにはテクニックをこれから身につけなければなりません。どうか、あと半年間みんなで一緒に頑張っていきましょう。
 
勉強
 さて、どうしてこんなにも苦しい思いをしてまで、「勉強」をしなければならいのでしょうか?
 生徒たちもよく「どうして勉強しなければならいの?」ということを口にしますし、保護者のみなさんも薄々そのような疑問をもたれている方もいると思います。そこで、今月は少し「勉強」について考えてみたいと思います。
 私はそういった質問をされると決まって、「将来やりたいことが見つかったとき、それを実現することができる可能性が高くなるから、勉強はしているんだよ。」と答えています。すると生徒たちは、「私は将来へ美容室で働くんだ。」とか「サッカー選手になるんだ。」「だから、こんな勉強絶対に必要ないよ。」と言うんですね。はっきり言って、中学生、高校生なんて世間の5%も知らないようなひよっこです(かくいう私も・・・)。将来どんなことに興味を持ち、どんな知識を必要とし、またいつどんな才能が開花するか分かりません。だから、中学生、高校生ぐらいまではより多くの知識(先人たちの積み上げてきた文化)に触れておく必要があるのだと思います。
 しかも、私の経験だと、知識を蓄えておくと、将来より多くのものに「興味、関心」が向くような気もしますし。
 また、現代の日本社会はまだまだ(おそらく未来永劫)学歴社会です。私は学歴社会は平等な社会に近づける制度だと思っています。(ただし、現在のように、親の姿勢や親の金銭的な差によって、学歴差が生まれている状況ではダメですけどね。)だから、より高い学歴を持っておくことは決して悪いことではないと思います。
 さらに、私は「受験勉強を学ぶ」ことはもちろんですが、「受験勉強で学ぶ」ということも考えています。つまり、受験勉強を目的ではなく手段とし、受験勉強を通して、「努力する大切さ」「努力して結果を出す経験」「いまの自分の限界」などを知ってほしいと思っているのです。
 
×教えてもらう ◎学ぶ
 ですから、やまと学院.では、生徒たちに教えることはしません。彼ら自身に学んでもらいます。ただはじめて学ぶことやどうしても理解できないことは説明します。しかし、こうして私たちが説明することも、彼らが学ぶ過程において、分かりやすい便利な参考書という位置づけです。
 生徒たちは、学校を卒業したら勉強をしなくてすむと考えていま。これはとんでもない間違いで、社会にでてからの方が勉強する量も、質も高くなります。しかも、社会にでてからは、学校のように誰からも強制されるわけでもないですし、誰も親切に教えてはくれません。自らの意思によって「学ぶ」しかないのです。(とくに、現代のような社会的にきびしい状況において、努力を怠る人は生きづらくなるでしょうね・・・と、思いながらも、そういう人の方が多いからな・・・)
 
DNA
 人間の脳は第2の遺伝子だと私は考えています。つまり、他の動物と違い人間は、生後に学び、記憶することがとても多いのです。だからこそ教育が必要ですし、大事なのでしょう。
 また、ある方は勉強とは「自分を知るための手段」だとも言いますし、「ものの見方を学ぶこと」だとも言います。いずれにせよ、私たちがよりよく生きていくためには(とんでもない政治家や官僚にだまされないためにも)、勉強をし続けなければならいのだと思います。
(中途半端ですね。もっと書きたいことがありますが、今月はこのへんで・・・)

 

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