やまと通信 3月号
〜 レ ベ ル 5 〜 Vol.70
                                           
                                           

先月も少し触れましたが、今年は、数年前からやろうと思っていました地域情報を発信するHPを作っていく予定です。しかし、原案は数年間温めてきたものの、具体的なHPの形や、それを実現していくまでの過程というものが、なかなか分かりません。しかも、分からないという種類が、今までとはちょっと異なるのです。つまり、受験勉強の分からないは、結論もそこまでの過程(それは1つではありませんが)が基本的にできあがっているものを理解できない。もしくは思いつかない。覚えられないという分からなさでした。ところが、今私がおかれている分からなさとは、自分は何が分からないかすら、分からない状態なのです。ですから、他の人にアドバイスをもらおうと思っても、どのようなアドバイスを相手に求めるのかすら分からない。また、他の人に手伝ってもらおうにも、何を手伝ってもらったらよいのかすら分からないという状態なのです。

分からない
と、ここでふと思ったことは、勉強がとても苦手な生徒さんたちは、今の私と同じ状況なのかなと言うことです。自分は何ができていないのか。何ができるようになれば先に進めるのかと言うことがまったく分からないのではと思ったのです。しかし、受験勉強は、基本的な順序や得点のあげ方は決まっています。ですから、そういった生徒さんの現状をしっかりと把握し、今何をすることが一番良いかと言うことを判断し、助言してあげるべきだと思いました。ただ、ここで気をつけなければならないことは、その生徒さんが、常に人の助言に頼るようになってはいけないと言うことです。最初は、現状の把握の仕方や、目的実現への過程をどのように組み立てていくのかと言うことをしっかり、細かく助言すべきでしょうが、中学校を卒業するまで(遅くとも二十歳まで)には、その大まかな部分は自分でできるようにしてあげなければならないと思います。
それは、社会に出たら、塾のように、手取り足取り教えてくれるということはないからです。社会人になっても、基本的には、すでにできあがっている目的と過程を実現していくというものだと思います。ですから、受験勉強を通して、自分自身の現状を把握すること、そして目的実現までの過程の組み立て方を学んでほしいと思います。ただ、社会人になりますと、多かれ少なかれ、今の私の「分からなさ」を経験し、解決していかなければならない必要が出てくるはずです。その時、その問題を解決する一番の力は、「意欲」「自主性」「忍耐」「前向きな気持ち」「未来を見通す力」などだと思います。特に重要なのは「意欲」「自主性」だと思います。

5つのレベル
ここで今のやまと学院.に通っていただいている生徒さんを5つのレベルに分けてみますと、
@宿題すらやらない A宿題を半分だけやる B宿題は全部やる C宿題や出された課題はすべてやる D宿題や課題以外にも自主的に取り組む。
となりますが、ほとんどの生徒さんは、B止まりです。たしかにBまででもやってもらえれば、そこそこの成績は取れます。しかし、それではほとんど成長しません。もっともっと自分をいじめなければなりません。いや、いじめるのではなく、「意欲的に」前に進んでほしいのです。
とにかく学生や若いうちはいろんなことに「意欲的に」取り組んでほしいです。その中で大いに苦しみ悩み、そして歓びや楽しさも知る。そして、一休みしたら、またさらなる意欲を持って、次なる壁に立ち向かってほしい。私は、そんなふうに思ってやまと学院.を主宰してます。

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