やまと通信2月号 やまと通信

〜 What < How 〜

2月号
Vol.93





2月です。受験もクライマックスと言うところです。何とかこのつらい時期をみんなで励まし合い、切磋琢磨して、乗り切りましょうね!!! ご家族の皆さんもいろいろとご苦労が多いかと思いますが、もうすぐで終わります。どうか今しばらく励ましてあげて下さい。よろしくお願いします。

1,2年生の皆さんも、あと1ヶ月で学年末テストです。目標をしっかりと定め、それに向かって妥協せずに努力をして下さいね。保護者の皆さんも、子どもさん任せにせず、叱るところは叱り、誉めるところは誉めていただき、何とか努力する習慣をつけさせてあげて下さい。そうしないと将来大変ですし、逆に努力できる習慣さえつけば、将来もだいぶ安心できますよ。これは子どもさん自身のためというよりも、保護者の皆さんが、将来困らないようにすることだと断言できます!! どうかよろしくお願いします。

高校生の皆さんは、今年も昨年同様か、もう少し頑張りましょう。2年生のうちに、英検2級合格。そしてセンター試験で、7割以上とれるようにしましょうね。


茂木健一郎

最近テレビを見ていましたところ、脳科学者の茂木健一郎さん(ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授)が大変興味深いことをおっしゃっていました。それは、女子プロゴルファーさくらちゃんのお父さんからの「脳によい食事は何ですか?」という質問に対しての答えだったのですが、「う〜ん…、脳によい食事なんて特になくて、体によい食事が脳にもいいじゃないですか。…脳によい食事とは、何を食べるのかではなく、食べてどう感じたかの方が、重要なんです。」というような趣旨の答えでした。これは大変衝撃的な言葉でしたね。

つまり何(what)ではなく、どう(how)感じるかと言うことが重要なのだそうです。昔から、料理のコツは「愛情」と言いますが、じつは的を射た言葉だと言うことですよね。つまり、食材などよりも、自分の大事な人、信頼している人、愛している人が一生懸命に作ってくれた料理を食べれば、それが多少おいしくなくても、材料が貧しいものであっても十分に頭と心の栄養になっている。つまり、「おいしい」と言うことなのでしょうから。


「心」

この料理の話は、そのままあらゆることにも通じませんか?
たとえば、先日友人の結婚式の2次会で一言話すことになりました。かなり酔っていたということもありますが、「何」を言おうかということばかりが先行し、「気持ち」のこもっていない無味乾燥な言葉、最悪の言葉になってしまいました。それに対して、新婦側の方の言葉は、ただ「気持ち」を言葉にしていて、大変じーんとさせられ、話し終わったあとまわりの人からも自然と拍手が起きていました。

また、このことを勉強に当てはめますと、何(what)を学ぶかではなく、どのように(how)勉強し、どう(how)感じるかと言うことが重要だということです。たしかに、何(what)を学ぶのかということも重要です。しかし、それ以上に、どのように(how)学ぶのか、学んでいて、そして学んだあとどう(how)感じたのかの方が重要なのでしょう。

受験勉強をする意義とは、その内容も然り、まじめに一生懸命に何かに取り組む姿勢を学ぶことも然り、しかし、最も大切なことは、そう言ったことからどのような感情が生じるのかということなのでしょうかね…。いつも感じることですが、人間て「心」で生きている生き物なんですね。

何とも耳が痛い話です…が、やまと学院.の授業を通して、成績を上げるとともに、前向きな感情も生まれるようにしてあげたいものです。




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