やまと通信 8月号 やまと通信

〜 答 え 〜

8月号
Vol.99





いよいよ今年も夏休みです。

どの学年の生徒さんも、既習事項を脳の奥の部分へしっかりと焼き付けるために、いままでの復習を頑張りましょうね。とくに、理科と社会は2度と同じことは学校では学びません。ですから、夏休みなどの長期休みを利用して、しっかりと復習する必要があります。それらは、直接2学期のテストの点数に反映されるわけではありませんが、いざ受験といったときに、くり返し学んできたことは大いに役立ちます。どうかしっかりとこの1ヶ月間を乗り切ってください。

とくに、中学3年生の皆さんは、1,2年の総復習をする最後の機会です。そしてその1,2年の学習内容だけで、入試の6割ぐらいを占めます。ですから、どうしてもここで一頑張りしましょうね。

高校2年生の皆さんは、まだ受験生ではないのですが、現役合格を目指すのであれば、ここでしっかりと受験科目の復習をする必要があります。まわりの人たちはほとんど勉強していないので、ちょっと気が乗りきらないかもしれませんが、授業と宿題をしっかりとこなしてみてください!!!


答え

先日、保護者の方から、「テキストの答えを子どもに渡していますね。その答えを宿題のときに写しているのですが、あれでいいのでしょうか。」というご質問をいただきました。

たしかに、やまと学院.は他塾とは少し異なり、国語以外の教科の答えを渡しております。宿題では、塾で学んだ箇所の復習として、テキストの該当箇所を暗記してきてもらってもいます。また、授業中の答え合わせも、基本的には生徒さん自身にやってもらっております。これらはたしかに他の塾さんではあまり実践されていないことですので、初めてその姿を見る保護者の皆さんは、疑問に思うかもしれません。

しかし、どちらも一応わたしなりの考えがあってのことなのです。まず、宿題で答えを暗記してもらうことについてですが、たしかに、これは最善の勉強方法ではありません。やはり、教科書をよく読み、資料集などで調べて、問題集の答えを埋めてもらい、なおかつ暗記してもらうことこそが一番の勉強方法です。がしかし、やまと学院.も普通の学習塾です。週にほんのわずかの時間しか授業時間がない上に、その短時間で、皆様に満足していただける結果を出さなければなりません。ですから、最も効率的な点数の取り方を今のところ採用せざるをえないというのが現状です。

やる気のある生徒さんは、最初から解答を覚えるのではなく、できるだけ教科書や資料集を調べたり、関連テレビ番組を見るなどしていただければ最高だと思います。そういった学習方法を決して否定するものはございませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。


問題

次に、自分で答え合わせしてもらう理由ですが、それは、間違えが見つかったときに、「あれ、どうして?」や「自信あったんだけどな。どこを間違えたのだろう?」などと思いやすいので、自分で答え合わせしてもらっています。たしかに、そうすることによって、ズルをする生徒さんもいます。しかし、それはそれまでに平気でごますことを身につけてしまっているという「事実」「問題」が発見できるよい機会ではないでしょうか?

20歳にも満たない子どもたちに完璧を求めてはならないと思います。ですから、答えを渡せば、それをカンニングしたりすることもあります。そこで重要なことは、そうさせないために、答えを取り上げることではなく、カンニングや答え合わせをごまかすことの無意味さを教え、徐々にそのようなことをしないように方向転換させてあげることではないでしょうか?
問題が発覚した瞬間はショックでしょうが、それを解決できるチャンスでもあると思います。いかがでしょうか?




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