やまと通信 3月号 やまと通信

〜 親の品格 〜

3月号
Vol.106





2007年度も無事に終えることができました。これも生徒さんの頑張り、保護者の皆さんのご協力あってのことです。本当にどうもありがとうございました。2008年度は、やまと学院.創立10年目です。まだまだ未熟な点も多いかと思いますが、皆様のご期待に応えられるよう、今まで以上に頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、今は受験もすべて終え、あとは結果を待つばかりです。今年は今まで一番大変でしたが、何とか最後まで頑張ってくれたと思います。

しかし、最近特に思うことは、もう少し小学校でしっかりと勉強をしてくれていれば、中学校の3年間の勉強も、高校受験もずっと楽になるのになあと言うことです。最低でも算数の計算(とくに少数の計算)、漢字、そして社会の基礎知識をもっともっと練習し、習得してもらいたいです。そのうえで、「どんぐり倶楽部」のような想像力を鍛える文章問題をこなしてもらえれば、本当に楽になります。小学生のお子さんには、友人と外で思いっきり遊ばせてあげ、それと同時に基礎学力をつけてあげてほしいと思います。
(今年度から小学生も募集しましょうかね…)


品格

昨年ベストセラーとなりました「女性の品格」を書かれた坂東眞理子さんが今年、「親の品格」という本を書かれたので読んでみました。まず始めに、この本はあまり「品格」とは関係のないものでした。まあ、販売戦略上「○○の品格」とするのが一番でしょうから仕方がないですけど…

さらにこの本の内容は、いたって「普通」なものでした。何冊かの育児書などを読んだことがある方ならば、とくに目新しい内容はないだろうと思います。しかし、逆にこれだけの方がここまで「普通」のことをまじめに書かれたと言うことは、いかに「普通」のことが重要で、「普通」のことを「普通」に実行することが難しいのかと言うことでしょうね。

さらにところどころで強調されているのは「バランス」と言うことです。子どもを誉めて自信を持たせることは凄く重要だけど、そのことで自信過剰になることはよくないなど、「中庸」という思想も大切になさっているようにも感じました。また、親のできること、一人の人間のできることの限界を知り、自分の力の及ばないことは、他の方に助けてもらったり、運命だと受け入れることも重要だと書いてありました。


普通

そのなかでも今回一番重要だと思ったことは「普通」のことを「普通」にこなすことだということです。私もなかなか日々の生活の中で普通のこと、当たり前のことを完璧にこなすことができません。ですから、あまり大きなことは言えませんが、生徒の皆さんにはもっともっと「普通」のことを「普通」にこなしてもらいたいと思います。勉強に関して最も普通のこと、当たり前のことは、「学校の授業をしっかりと受ける」と言うことです。学校の授業時間は塾の何倍もあります。ですから、しっかりと学校の授業を受けてもらえれば、もっとレベルの高い授業を塾ではできます。しかし、今の生徒の皆さんは、すべてを塾でやろうとします… はっきり言って無理です…

最近の学校の授業は荒れているようですが、何とか周りに流されずに、先生の話をよく聞き、教科書等をよく読んで、基礎的なところは学校で学んできてほしいと思います。よろしくお願いします。




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