やまと通信 6月号 やまと通信

〜 三択 〜

6月号
Vol.109





6月はいよいよ期末試験です。中学1年生の皆さんは、生まれて初めての定期試験です。小学校のときの簡単なテストとは異なり、80点以上取ることの方が難しいテストです。また、学年順位などもはっきりと出ますので、しっかりとこの1ヶ月間テスト勉強をして、納得のいく点数を取りましょう。

2年生は、数学の文章問題がかなり難しいです。また、理科と社会の学校の授業があまりよろしくないようですので、しっかりと塾と家庭学習で勉強しましょう。

3年生は、受験の内申点に向けての重要なテストです。3年生全員、2年生のときよりも頑張っていますが、まだまだ出来ます。妥協せずにさらに上を目指して頑張っていきましょう!!!

なお、6月の「テスト会」は期末テストの勉強に充てますので、ご了承ください。具体的には、社会の授業を90分×3回を予定しております。ただし、授業時間を大幅に延長する代わりに、1クラスの人数を最大8名までとさせていただきます。よろしくお願いします。


子育て練習帳

今月は親野智可等さんの著書からです。『三択でわかる親力 〜子育て練習帳〜』(ソニーマガジンズ新書)という本を読んでみました。この本はタイトルの通り、三択問題を解くことによって子育てのノウハウが身につく本です。

子育てとはいろいろな選択の連続ですよね。しかも、どの選択の場面でも、絶対的な答えはほとんどなく、どちらの選択肢が正解なのかは、時間が経ってみなければわからないというもどかしさがあります。しかし、個人差はあれども、ある程度の「正解」はあると思っています。この本では、その「正解」により近いものを提示してくれているのではないかと思います。 いくつかこの本から問題を抜粋したいと思います。

  ・イライラして怒りすぎた後は謝る?
  ・親子で謝りに行ったら、ひどいことを言われた。どうする?
  ・息子が女の子にプレゼントをあげたようだがどうする?
  ・子どもは苦手なことが直せるか?
  ・子供のけんかは見守る? 止める?
  ・朝、起きられない子をどうしますか?
  ・保護者面談で先生にわが子の何を伝えますか?
  ・わが子がもらってきた成績表に納得ができないとき、どうしますか?

というようなよくある場面を50題出題してあります。そして、それぞれに三択問題があり、その三択を親野智可等さんが評価し、解説しています。


大きな柱

私たちは子育てに限らず、毎日いろいろなことの判断に迫られますが、その際に、「大きな柱となる基準」と「それぞれの個別の条件に合う基準」が必要だと思います。特に重要なのは「大きな柱となる基準」です。そして、その大きな基準を作り上げるとき、先人たちの知恵を借りるのがよいと思います。よく、「子育てはマニュアル通りに行かない」と言います。もちろんすべてマニュアル通りに行くはずはありませんが、個人レベルの少ない経験や知識で子育てをするよりかは、ずっと良いと思います。

親野智可等さんもおっしゃっていますが、この本が完璧な答えではなく、この本をきっかけにして、親自身がいろいろと考え、実践し、成長することが重要なのだと思います。親や教師も、子どもたちに負けないよう、常に向上心を持って、日々を過ごしたいものですね。






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