やまと通信 9月号 やまと通信

〜 メンター 〜

9月号
Vol.112





本年度の夏期講習も無事に終えることができました。ありがとうございました。

今年の夏期講習では、今まで以上に個別の能力、進度に合わせたカリキュラムが組めたのではないかと思います。そのかいもあってか、どの学年の生徒さんもよく頑張ってくれていたと思います。ただ、何人かの生徒さんは、いろいろなご都合で、リズムよく授業を受けることができなかったため、勉強時間の割には成果が出にくかった生徒さんも見受けられました。やはり、人間はリズムというものが非常に重要だと感じますね。

しかし、残念かつ皆さんにお詫びしなければならないことは、よく頑張っていただいた割には、講習の最後に受けていただいたテストの結果があまりよろしくないということです。すごく悪いということではなく、一応最低限の目標は達成してしているのですが、こちらが期待していた結果には及ばない生徒さんが半数ぐらいでした。しかし、テスト後その間違えたところのヒント等を少し出せば、皆さん、あっさり正解を出せていました。つまり、勉強した箇所を80%ぐらいは理解できているのですが、100%の理解にはたどり着いていないということらしいです。現在「中学生の自宅学習法」(内藤勝之 産心社)という本を読んでいるのですが、いままでやまと学院.で実践してきたことは、内藤先生がたどり着いたメソッドに非常に近いもので、安心しています。しかし、1つ大きな違いがありまして、内藤先生の塾では、1冊のテキストを100%理解するまで繰り返すのだそうですが、やまと学院.では、そこまでやりきっていないのが現状です。100%の理解が得られるまで繰り返す価値のあるテキストを精査し、今後はさらに「繰り返す」ということを意識し、生徒さん全員の100%理解を目指したいと思います。


オリンピック

さて今年は閏年。つまりオリンピックイヤーでしたね。お盆休み中、少し体調を崩していたせいで、あまり多くの競技を見られなかったのですが、それでも普段にはない多くの感動を与えてくれた選手の皆さんに感謝したいと思います。

そのなかで今回一番気になったことは、メダリストたちのインタビューです。「これは私一人のメダルではありません。本当にいろいろな方のおかげでこのメダルを取ることができました。ありがとうございます。」というようなことを必ずと言ってよいほど皆さん口にしていましたね。前回のオリンピックぐらいまでは、これらの言葉「社交辞令」で言っているのだと思っていましたが、どうも違うようで、これらの言葉が単なる「社交辞令」ではないということが分かってきました。


この「皆さんのおかげで」という言葉には、おそらく2つの意味が含まれていると思います。1つ目は、「自分一人のためならば、あそこまで辛い練習にも耐えることできなかっただろうし、このプレッシャーにも勝てなかったはずだということ。」つまり、人間は、自分自身のためだけよりも、そこに親なり、友人なり、コーチなり、自分以外の人の思いが加わったときに、何倍もの力が発揮できるということです。私と違い、お子さんを持つ皆様ならば、おそらくこの言葉の意味がとてもよくわかっていただけると思います。

2つ目は、「本気で頑張っている人(とくにその人がたぐいまれな才能を持っている場合。)には、必ず本気で支えてくれる人(メンター)が現れるということです。」オリンピック前後のドキュメンタリー番組などを見ていると、オリンピックに出場し、素晴らしい結果を出している人たちには、必ずと言ってよいほど、素晴らしいコーチなり、支援者がいるということです。本当にうらやましいですよね。人生における財産は、何もお金だけではなく(いや、お金ではなく)、やはり「人」なのではないかとこの頃強く思うようになっています…

私どもやまと学院.のスタッフは、オリンピック選手についているメンターには遠く力が及ばないでしょうが、少しでも生徒の皆さんに勇気とやる気を持ってもらい、目標を達成してもらえるよう、サポートしていきたいと思います。
 どうかよろしくお願いします。

  最後に、このオリンピックのような祭典が未来永劫続けられるよう、
      世界平和に祈りを捧げたいと思います。




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