やまと通信 11月号 やまと通信

〜 地頭力 〜

11月号
Vol.114





今年の合唱祭も素敵でしたね。天気にも恵まれ、最後までとても気持ち良く聞くことができました。今年は土曜日ということもあり、お父さん方もたくさんご覧になったことでしょう。(できる限り、お父さん方も行事には参加していただけたらと思います。中学生にもなりますと、親が見に来ることを嫌がりますが、それは表面的なことの方が多いと思います。やはり親が見に来るということになると、緊張感も気合いも違うと思いますので。)

さて、先日中間テストが終わったと思いましたら、もうすでに期末テストがすぐそこまで迫っています。2学期はいろいろな行事もあり、定期テストも2回あるなどとても忙しい月ですが、どうか皆さん頑張って乗り越えましょう!!!

とくに中間テストで思わしくない点数を取ってしまった生徒の皆さんは、是非とも頑張り抜きましょうね。先日、桑田選手が「野球って徐々にうまくならないんですよね。努力していると、ある時急にうまくなるんです。」とおっしゃっていました。私はそれを聞いて「スポーツも勉強と同じなんだな。」と思いましたね。勉強も徐々に成績が上がるのではなく、努力を重ねているうちに、ある時急に成績が上がることの方が多いです。ですから、なかなか結果が出ない生徒さんも、是非とももうしばらく頑張ってほしいと思います!!!


中間テスト

先月の中間テストでは、一部の生徒さんを除いては現状維持か、成績が良くなった生徒さんが多かったようです。では、どのような生徒さんが成績が落ちてしまったのでしょうか?
それは、やはり勉強量が足りない生徒さんです。とくに理科と社会が良くない生徒さんに聞いてみると、やはりワークを1回しか解いていなかったようです。最低でも2、3回は解くようにしてほしいと思います。

次に、理科と社会ではなく、英語、数学、国語が伸び悩んでいる生徒の皆さんですが、もちろん勉強(練習)不足の生徒さんは問題外としまして、そこそこ努力しているのに伸び悩んでいる生徒さんたちは、どうも「考える力(地頭力)」がそもそも欠如しているように見受けられます。「考える力(地頭力)」とはいままでも何度か申し上げてきた「視考力」「発見力」というもので、そこにさらに「あきらめない力」というものも付けてもらいたいと思っています。


新しい課題!!

そこで以前からご紹介している「コボ作」「どんぐり倶楽部」を1、2年生の皆さんには取り組んでもらうことにしました。(3年生の皆さんは、入試本番までの時間を考えまして、残念ながらより実戦的な問題を解くことに集中したいと思います。)
「コボ作」とは4コマ漫画のコボちゃんを作文にするというものですが、

そのねらいは、
 @与えられた情報を正しく読み取る。
 Aその情報を過不足なく相手に伝えられる。
 B文章を書く「形式」を学ぶ。
というものです。このコボ作は、次に予定しています「文章の要約」のための準備ですが、学ぶことは大変多いです。


次に、「どんぐり倶楽部」ですが、
この問題集のねらいは、
 @与えられた情報を正しく読み取る。
 A与えられた情報を視覚的にとらえる(想像力)。
 B与えられた情報を整理し、必要な形に整形する。
というものです。
しかも、xを用いて方程式にすることは禁止していますので、どうしても頭をフル活用する必要があります。

「どんぐり倶楽部」は、問題的にさほど難しくないので、何となくでも想像することはできます。しかし、最後まで考え抜く、解ききることができない生徒さんが多いのです。最後まで解ききる、考え抜くということも非常に重要な「能力」で、是非とも身につけてもらいたい能力です。

どちらも非常によい教材ですが、どちらも即効性という面においては劣る教材です。しかし、普段の受験勉強よりもより将来性のある勉強でもあります。どうか地道に取り組んでもらいたいと思います。


マインドマップ

理科と社会などの暗記科目についてもさらに研究しています。そこにはどうも「芸術」という言葉がキーワードになっているようです。それについては来月にでも…




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