やまと通信 2月号 やまと通信

〜 わかったつもり 〜

2月号
Vol.117





2月です!!
受験生の皆さん、もう少しです!!
最後まで頑張り抜き、必ずや第一志望校を合格してみせましょうね!!!

1,2年生の皆さん、2月末は久しぶりの定期テストです。今年度最後の締めくくりとして、悔いのない点数を取りましょう。そのためには、2月1日からテスト勉強を始めましょうね!!!
人生で成功するための必殺技は、「できるできない」と言うことではなく、「やるかやらないか」と言うことなんです!!
人より少し能力が劣っているならば、他の人よりもたくさん努力すればいいんです。10代、20代の若者が自分で自分の能力に限界を設けていてどうするんですか???
さあ、皆さん、やってやりましょう!!
そして結果を出して見せましょう!!

そのためのお手伝いはさせてもらいますから。



模擬テスト

新しいコピー機を導入したことで、いままであまりできなかった模擬テストの復習ができるようなりました。
いままで既習事項の復習に困っていましたが、これで今後、より一層の既習事項の復習と定着が図れるものと思います。しかし、模擬テストの復習をしていても、国語の読解力はなかなか上がらないようです…
昨年後半より始めました「コボ作」。
読解対策としての「コボ作」以降、第2段、第3段とすでに準備はできております。
どうか保護者の皆さんも「読解対策」の課題を頑張って取り組むように励ましてあげて下さい。


読解力

今月は「わかったつもり 読解力がつかない本当の原因(西林克彦 光文社新書) という本を読んでみました。
ここ2、3年、いろいろと読解力を上げるための取り組みをしてきましたが、なかなか結果が出ません。
ですから、その根本原因を探りたく、この本を読んでみました。

簡単に要約してみますと、
「文章を読んでわかるには、まず自分がわかったつもりになっているだけで、実はわかっていない状態なのだということを自覚する必要がある。わかったつもりになる理由はいくつかある。また、文章を理解するためには、文脈(何の話なのか)がわかることが第一で、その文脈からスキーマ(あることがらに関する、すでに持っているひとまとまりの知識)を発動し、それぞれの記述から意味を引き出す。そのとき、各部分でわからないことがあったり、各部分間の関連がわからない場合、想像・仮定を用いて読みをより深めるのだが、その想像・仮定は周辺の記述や他の部分の記述と不整合にならない限り正しいと言える。しかし、その解釈が唯一正しいとは限らない。(その他にも不整合とならない解釈がある場合。) 」
という感じです。

たしかに私の知らないこともたくさんあり、大変ためになりましたが、この本はレベルのかなり高い大学生、大学院生、そして社会科学を専攻する学者向けのものだなという感じです。

しかし、「文脈」「スキーマ」という考え方は非常に役に立ちました。これらを使いこなすための練習方法として「要約」がよいと書かれていましたが、「コボ作」以降の課題では「要約」の問題を用意しています。それも多少私なりにアレンジを加えたもので、コツコツとこなしてもらえれば、かなり力をつけてもらえるものと思います。どうかご期待下さい!!

2009年度は、昨年度考えついた新しい試みをよりブラッシュアップし、よりていねいに確実に進めていきたいと思います。そうすれば、必ずや皆さんに満足していただける結果も出せますし、受験勉強という小さな枠を越えた、一生涯役に立つ力も付くものと信じております。

よろしくお願いします。




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