やまと通信 12月号 やまと通信

〜 400点 〜

12月号
Vol.127





先月中間テストがようやく終わったと思いましたら、もう期末テストです。前回の中間テストはまあまあの結果でしたが、今回のテストはどうなりますか… かなり不安です。

と言いますのも、テスト1週間前になっても、宿題をやってこない生徒さんや、学校のワークに全く手を付けていない生徒さんが、かなりいるからなのです。現に、中学3年生は期末試験がすでに終わったのですが、同じような生徒さんがいまして、やはり結果がいまいちなんですね…

それはそうですよね…。テストはかなり公平なもので、頑張った分だけしっかりと結果として返ってきやすいものです。逆をいえば、あまり頑張れなかった生徒さんにはそれなりの結果しか返ってきません。もちろん、私の指導力の未熟さもありますが、宿題は基本的に授業の復習ですし、学校のワークも半分以上は自分で解ける、もしくは自分で調べて解ける問題ばかりです。ですから、1週間前になって全く手を付けていないというのは異常なことだと思うのですが、いかがでしょうか?


宿題

そこで、勝手ながら、12月中旬より一部の生徒さんに関して塾での授業方法を変更することにしました。別紙にて、授業時間や授業料などは参照していただくとして、こちらでは、その基本方針を書かせていただきたいと思います。 ※新しい授業を[基礎学力養成講座]とします。

勉強の成果とは、
[ 能力 × 勉強方法 × 勉強時間 ]
というかけ算で決まると思います。

能力というのは、10歳ぐらいまでの育て方に大きく左右されてしまうものですし、遺伝もあります。ですから、中学生になった後に急に能力を高めるということは難しいのです。しかし、人間の脳は2〜3割しか使われていないとのことなので、中学生になってからでも、高い意識と好奇心を持ち、地道な努力を重ねれば、十分社会人になったときに活躍できる能力は身に付くようです。

次に、勉強方法ですが、これも世界中の教育関係者が日々研究を重ねているにもかかわらず、これといった決定打が出せないところを見ると、万人に通用する完璧な勉強方法はないのかもしれません。ただ、かなり成果の出ている勉強方法というものもあるようです。その勉強方法についての研究は私の仕事ですので、今後も地道にいろいろ研究し、皆様にご提供していきます。

ようするに、能力と勉強方法については、生徒の皆さんがどうこうできるような余地はあまりないのです。ですから、生徒の皆さんがよい結果を出したいのであれば、3つ目の要素である、「勉強時間」の確保が一番重要になってきます。


勉強時間

ところが、最近の生徒さんはこの「勉強時間」があまりにも短いのです。勉強時間は長ければよいわけではありません。しかし、それはゆとり教育のときの過ちと同じで、1日5時間も、6時間も受験勉強ばかりをしている生徒さんは少しゆとりを持たせてあげる必要があるのでしょうが、5教科で400点に満たないような生徒さんたちは、絶対的な学習時間が不足しているわけですから、まわりの大人が半強制的にその時間を確保してあげる必要があるのです。

そのことは以前から気づいてはいたのですが、それを実現する方法が思い付きませんでした。しかし、今回毎晩考えていた結果、授業料を上げることなく、勉強時間を確保する方法を思い付きましたので、実行することにしました。そして、何としてもやまと学院.のすべての生徒さんに400点以上を取ってもらい、将来の可能性を大きくしてあげたいのです。

年度の途中で大きな授業システムの変更をするというのは異例のことではありますが、どうか皆様のご理解をいただきたいと思います。


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